ナポリピッツァ食人協会 青年部長

全国ピッツェリア訪問340店舗以上。ナポリピッツァやイタリア料理をはじめ、たまには違うジャンルの食べ歩きをメモ書き程度に綴ります。

ナポリピッツァとは

ナポリピッツァは、古代ローマのパンが原型だと言われています。16世紀にスペイン人がインカからトマトを持ち帰り、18世紀にナポリ人がトマトとチーズをパンに具としてのせ、19世紀後半にイタリア王マルゲリータが気に行ってから一般にも広まったそうです。

ナポリピッツァには「伝統的特産品保証」があり、その製法に厳密な決まりが存在します。私は、その製法に乗っ取り作られた物を「ピッツァ」、それ以外を「ピザ」と言って使い分けをしています。

では、ナポリピッツァとは何かを真のナポリピッツァ協会 日本支部で掲載されている規約を元にして簡単に説明いたします。

 

ナポリピッツァの原材料

小麦粉、水、塩、酵母のみを原材料とします。

小麦粉は”00タイプ”を使用します。少ない量であれば”0タイプ”を混ぜて使う事も許されています。また、お店によっては生地に粘りを出すためにオイルを少量まぜるところもありますが、それは×です。

塩は”海塩”を使用します。私が聞いた範囲では「シチリヤ産の海塩」を使われているところが多いような気がします。

酵母は、ビール酵母または自然酵母を使用します。日本では生イーストを使用しているお店もあるようです。

また使用するトマトは、生であれば「アグロ・サルネーゼ・ノチェリーノ平野のサン・マルツァーノD.O.P.」か「コルバーラのプチトマト(コルバリーノ)ヴェスヴィオ火山のピエンノーロD.O.P.」、ホールトマトであれば「アグロ・サルネーゼ・ノチェリーノ平野のサン・マルツァーノD.O.P.」、チーズは「カンパーニア州産水牛モッツァレッラD.O.P. モッツァレッラS.T.G.」と定めています。

伝統的特産品として厳格な基準を設け、それを守ることにより食文化の継承をしていこうとする姿勢がここに見えています。

 

ナポリピッツァのサイズ

生地の重さは180g~250g、焼成後は、直径35cmを超えてならず、焼く時間も60秒~90秒の間と決まっています。

 

ナポリピッツァの食べ方

ピッツェリアで食べる時は、一人一枚を原則とします。また、事前にカットをせず食べる大きさに合わせてナイフとフォークを使い、自分で切って食べるのがナポリ式です。そして熱々のうちに食べ切りましょう!

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